値下46300→43000イコフレックス最終機 ファボリットです。戦前、大カメラメーカーであったツァイスイコンは1930年代ローライを追って次々と二眼レフも開発し、戦前最後のアルバダファインダー装備のⅢ型はレンズは80ミリF2.8、セミオートマットのカメラでした。 そして、戦後のイコフレックス最終機がこの「ファボリット」です。このカメラは当時最先端の機能を装備して発売されました。1つはフイルム装具が完全なオートマットであり、ローライフレックスを越えています。また、ファインダーに指針の出る露出計も装備していました。指針の示す数字を見て数字を合わせればいいのですが、勿論絞り、シャッタースピードを調整もできます。じっくりと撮影するのに適します。残念な点は絞り、シャッタースピードと露出計は連動はしていません。 ボディ、レンズ周り、諸機能と、高級感ある素晴らしいカメラです。 カメラクラブの先輩からⅡaを勧められたのと、著名なプロカメラマンが「お宝」として紹介している記事を当時読んだことで、カメラ店を回ってやっとこれら2台を見つけました。ローライ派のカメラクラブ先輩にも貸し出し「勝るとも劣らない」と言わしめたものですが、たまに使う程度でしたので擦れなどありますが、目立つ大きな傷、凹みなどはありません。 レンズはファボリットの上位機種で、カールツァイス テッサー75ミリF3.5です。(手にしたことはありませんが、ファボリットにはノバーF3.5の下位機種が存在します。勿論3枚レンズのノバーも素晴らしい写りとのことです。) 露出計も光の強さに応じて動いています。(自分は撮影の時、露出計は見ませんので、正確性はわかりません。)今も年に数回はフイルムを通しています。 各機能稼働していますが古い機種ですのでジャンクとして出品します。実用として十分使えます。 インターネットで使い方を見てお使いください。 気になる方はご遠慮ください。他社製のフード、ストラップです。レンズキャップ、ケースはありません。 「ファボリット」「 Ⅱa」２台ご購入いただける場合は合計額より7000円お安くします。二眼レフコレクターの方、いかがでしょうか。